今月のテーマ

第7回:認知症対策

認知症対策
2021年10月9日 (土)18時~20時
ゲスト:高瀬医師 認知症専門医 (東京)
    田宮セラピスト (ロサンゼルス)

 

高瀬義昌 医師

医学博士
医療法人社団至高会たかせクリニック理事長
03-5732-2525 (東京)
EMAIL
Email:takase.cl@gmail.com

 
専門分野:
高齢者医療が得意な在宅中心のクリニック

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Ai Yim

Ai Yim 


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Ai Yim:セラピスト
ライセンス:Speech Language Pathologist 言語聴覚士
専門分野:コミュニケーション、認知、摂食・嚥下機能の評価・訓練。高齢者の
方ができるだけ長く自立した生活を送られるようサポートしています。

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●年齢を重ねるにつれ心配になるのが、認知症です。 

●「帰る道が分からなくなった!」それが私の知人が自分の妻から聞いた電話での言葉です。おかしなこと言うな、そう思ったそうです。人と会話していても全く普通。然し次第に異常な言動に気づきだしました。そしてついには彷徨するようになり、彼女探しで大騒ぎする日々が続き、とうとう亡くなったそうです。生前もっと大切にしてあげたかった、彼はそういう後悔にさいなまれております。

●認知症というと、自分もかかるのでは?自分の配偶者が罹った場合どう対応したらよいのか?早期の兆候としてにはどのような行動がでるのか?治療して治るものか?確実に認知症にかからない方法はないものか?親が認知症に罹ったが、これは遺伝するのだろうか?其の実態が分からないだけに不安は募ります。また、実際に自分が認知症にかかったっ場合家族に迷惑が掛からぬようにしておく必要があります。

●身体を動かす人は認知症にはかかりにくい。頭を使う人はかからない。認知症は遺伝しない。色々言われますが、其れは本当でしょうか。私の周りには認知症に罹った大学教授、指を使い続けたピアノの先生、聴衆をエンタテインする為頭と体も指も使った有名カントリーギタリスト・歌手の例があります。巷言われていることは本当でしょうか。

●このような諸疑問・不安に対して実態を知ると同時に、自分が罹った場合どう対応すべきか、家族が罹った場合どう対応すべきか、今回はこのあたりについて、日本の認知症専門医師、高瀬医師とロスの介護施設で認知症患者相手にスピーチセラピーを施しているセラピストの田宮さんから現場からの知識を学びたいと思います。

 

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