今月のテーマ

第29回:日本永久帰国や長期滞在を考える時

アメリカ市民権者がどうしても知りたい、 日本に帰国した時、長期滞在した時に起きること!
2023年8月12日 (土)18時~20時
ゲスト: 蓑田 透 氏

 

蓑田先生

蓑田 透

(株)ライフメイツ
社会保険労務士事務所代表
帰国コンサルタント
03-6411-8984 (東京)
213-327-8650 (LA)
EMAIL
Email:minoda@life-mates.jp

 
専門分野:帰国コンサルタント
1. 在留邦人向け日本帰国時の手続き代行、相談
2. 行政、金融等専門的国際手続き代行、相談
3. 各種年金に関する手続き代行、相談
4. 日本在住の老親や帰国者の生活サポート、終活

●アメリカに長く住んでいると日本の事に疎くなります。そしてついアメリカに住んでい感覚で日本滞在における手続きを気楽に考えがちです。アメリカ的習慣を当たり前の事として繰り返します。ところがどっこい、日本は日本、アメリカとは異なることに気づくのに時間はかかりません。

●もしかしたら、自分は日本人、便宜上アメリカにいてアメリカ市民権を取っただけので、日本人だから、日本で生活するのに何ら問題もないはず、と思い込んでいるのではないでしょうか。日本では二重国籍を認めていないので、アメリカ国籍を有する貴方は間違いなくアメリカ人として取り扱われます。一言で言えば、貴方は外国人、日本人ではありません。

●たとえば、本格的に生活の拠点を日本に築こうと 銀行口座を開ける クレジットカードを申請する 国民健康保険を取得する アパートを借りる 就職する 起業するために役所で起業の申請介護施設に申請する 簡単に出来るはずだとたかをくくってはおりませんか。

●そこまでいかなくても、日本で半年、アメリカで半年の半々の生活を送ろうと思っても、どうも そう思う通りにいかないようです。その為には色々な手続きが必要、そういう事実に直面します。

●さーどうしましょう。

●まして高齢化した在米日本人は、英語の問題・カルチャーの問題・食事の問題・医療費の問題・ 介護施設の問題と心ぼそい懐具合や将来の生活にプレッシャーをうけております。 その為最近では、高齢在米高齢日本人が日本に帰国するUターン現象が顕著になりだしております。その数が 増えれば増えるほど、日本での各種手続きに面食らう人も増えております。

●今回はそういう方のため、また、今後日本帰国をお考えの方のため、準備と心の覚悟をきめても らうため、この道の専門家、社会保険労務士で日本帰国コンサルタントの蓑田透さんをお呼びし、みなさまの諸々の不安や疑問にお答えしていただくことにしました。自分なりの不安・疑問をドンド ンぶっつけてみてください。

●アメリカ市民権の放棄と日本国籍の取得、さもないとアメリカへの納税の手間がかかります。 どういう手続きが必要なのでしょうか。そこまでいかなくても日本での永住権取得は不可欠。ど うやって、分からないことばかりです。 アメリカに残した財産、それを処分しないと相続人が居 なければ政府に没収されてしまいます。 どうしたら良いでしょうか。

●情報時代は必要な情報をいくらでも簡単に入手できます。然し其れが正解の回答かになるとい かがわしい情報が多い物です。ですからやはり専門の方から直接教えてもらうのが、最も間違い を防ぐ方法に成ります。

今回の蓑田さんは2021年9月にお呼びした専門家で、皆様の要望に 応え、再度お願いすることにしました。この機会を是非おみのがしなく。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です