今月のテーマ

第44回:日本の介護事情と介護施設入居について

2024年11月11日 (土)18時~20時
 
蓑田先生

蓑田 透

(株)ライフメイツ
社会保険労務士事務所代表
帰国コンサルタント
03-6411-8984 (東京)
213-327-8650 (LA)
EMAIL
Email:minoda@life-mates.jp

 
専門分野:
1. 在留邦人向け日本帰国時の手続き代行、相談
2. 行政、金融等専門的国際手続き代行、相談
3. 各種年金に関する手続き代行、相談
4. 日本在住の老親や帰国者の生活サポート、終活

 ●日本で介護をお願いするにはいくらくら位かかるのか、知りたいですか。日本の介護施設に入居するにはいくら位くらいかかるか、知りたいですか。それらを利用したい場合どうしたらよいのか、知りたいですか。これが今回のテーマです。


●在米日本人高齢者の一部は、日本への帰国を考えております。アメリカ生活への将来不安・文化摩擦問題・健康不安などの問題があるからのようです。 


●然し、懐かしい故郷日本へのユーターン行動は、皆が考えているほど簡単ではありません。親戚家族がいなくなっているので日本復帰を手伝ってくれる人がいない、住まいを探さなければいけない、普通の日本人に戻る為の手続きをしなければいけない、銀行口座を開設しなければいけない、健康保険証を入手しなければいけない等など想像もしていなかった多くの手続きを踏む必要に直面し,ビックリすることになります。


●とりわけ、アメリカ帰りの高齢者に取って身近な問題は、日本の介護事情であり、介護施設への入居問題です。そもそもアメリカでの介護、又、介護施設への入居には莫大なお金がかかり、それを回避する為医療費の安い日本行を決めたわけですが、その決断は思惑通りに行くのでしょうか。

●日本には40歳に成ったら65歳になるまで介護保険と言う、税金を支払う義務がありますが、介護保険料未納のアメリカ帰りの高齢者も途中乗車で利用できるのでしょうか。


●もし利用できるとしたら、即利用できるのでしょうか、それとも一定の待ち時間があるのでしょうか。


●既往症を抱えた患者はアメリカの担当医と連絡を取って、カルテを送ってもらう必要があるのでしょうか。


●アメリカの家を売ったお金や金融資産を換金したお金をどうやって日本へもちこんだら良いのでしょうか。


●今回は帰国高齢者と日本の介護、介護施設への入居について専門の社会保険労務士の蓑田さんをお招きし、色々学びたいと思います。

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