ゲスト:ヘイグ博子
東京にてソロモン・スミス・バーニーやシティ・グループと言った外資系金融会社に勤務後、英語の勉強のやり直しをきっかけに2010年に渡米。その後、保険ブロカーでの勤務をきっかけに保険営業ライセンスを取得し、現在は健康保険、特にメディケア専門のブローカー・エージェントとして活動中。他の保険商品と違って、申込後すぐにサポートの可能性が出てくる健康保険に取り組み、日本人がアメリカの健康保険を上手く使えることをサポートする100%独立型エージェントです。
●人間には衣・食・住が必要です。昔ビジネスを乗っ取られた際車中生活を送った私の実感は、住が最優先事項だと痛感しました。
●住とは安心してくつろげる場所です。車中生活していた時、とても寒く、身体を思い切って伸ばせないので窮屈、其の上、必ずポリスやセキュリティーガードが窓をノックし、移動を命じられたものです。おかげで熟睡できない状態が日々繰り返されました。そういう不安がない、そしてぐっすり休める、其れが住まいを持つということに成ります。住の有難さは失って初めて実感できるものです。
●住とはこの基本的要求の充足のほか、プライバシーの確保も含みます。 誰にも素顔を見られない(化粧美人の場合)、誰にもみっともない寝顔を見られない、いびきがかきたければ無理してとめる必要もない、実に安心です。
●これが住まいを持つということであり、且つそれをなるべく低価格で、というのが収入源を失い限られたお金で生活する高齢者の望です。
●方やアパートや家を持つ大家側からすると、大きな投資額の回収と収入の確保が目的ですので、まさにこれら高齢者の希望と相反することに成ります。 さあ、そういう現実の中、高齢者はどう住まいを確保していけるのでしょうか。
●このギャップに積極的に関与してくるのが国であり地方自治体です。シェルターハウス、低所得者用ハウジングプログラム、セクション8プログラム等色々な救済手段が用意されており、該当者は無料ないし低価格、もしくは収入に応じての対価を支払うことにより住まいを確保できることに成ります。
● 然しせっかくの高齢者住宅支援プログラムも、高齢者の年々の増加、低所得化していく高齢者の収入といった現実が進行しており、高齢者の住宅事情は未だ明るい未来がのぞけない状態です。
●このほか高齢者の住宅問題に関しては、高齢という特殊事情、即ち身体的ハンディを持っている人が多いためそれ成りの住居対策が必要のほか、騒音・犯罪多発地域からの隔離することも求められているため急激な住居増加はあまり期待できない事情もあります。
●このほか、介護保険を購入しておくことにより老後の住居を確保することもできるようになっております。然し介護保険の掛け金は安価な物ではなく、其の為加州が安価で直接管理するLongTerm Care Insuranceを検討しておりますが、其の実施には問題が多すぎるため、未だ検討段階にとどまっているのが現状です。
●今回はこのあたりを学びたいと思います。
初めまして。
高原真澄と申します。
11月のセミナー参加希望です。
宜しくお願い致します。
真澄さん
掲示板はチェックしておらず、せっかくご連絡いただいたのにご返事せずもうしわけありませんでした。
恐れ入りますが今後の;連絡の為
アドレス
年齢
現在お住まい地
をおしらせください。
ご連絡は
jinseiippukukai@gmail.com
へお願いいたします。
射手園