加齢に伴い楽しみを増やそう!友達を増やそう!
●高齢になるとは、友人がドンドンいなくなり、心ぼそさが増し、健康に自信がもてなくなり、生活不安が高まるという事です。ストレス解消に役立ち、健康予防になり、人の輪に参加し寂しさを一掃する方法は何、今回はその当たりを学びます。
●高齢者だからといって毎日テレビを視て過ごすわけではなく、庭いじりをしたり、散歩をしたり買い物程度の外出を日常くりかえしておりますが、その程度では身体の機能がドンドン低下する事は明白です。
自分から声を出すこともなく、身体全体を動かす事もなく、頭を使うチャンスもない、そして日々会話を交わす相手もいない、そういった状態のまま日々を送る。口を開けるのは食事の時だけ、これではせっかくのアメリカ暮らしは台無しです。
●そういった不安への解決策, ストレスの解消法は簡単です。自分から興味や好奇心を持って取りめる趣味や活動、人の輪を見つける事です。 アメリカ人高齢者は多岐にわたる活動に積極的に参加、人生を楽しんでいるようです。
●今回は高齢者にとって実益の有る活動グループに連絡をとり、皆様にこういう生き方があるというところを紹介していだくことにしました。ストレスを解消、転びやすい状態を矯正、誤嚥の防止に役立ち、ボケ防止のために楽しみながら頭を使う、そういう事を促進する活動をテーマにゲストをお呼びしました。
✅実益=声を出したり身体を動かすことにより健康・元気になる(健康体操・けん玉・社交ダンス・カラオケ・詩吟・コーラス/和太鼓等)
✅実益=楽しみながら頭を使うので、ボケ予防になる(麻雀・カードゲーム・書道・絵画等)
✅実益=日々楽しみが増える(各種サークル活動を通じて色色な知り合いが増えるおかげで自分の社会が広がる、自分が誰かの役にたつ事が出来るようになる)
●高齢者にとって重要な事は、限られた残りの人生をどう楽しく生ききるかではないでしょうか。
●平均寿命がぐんぐん伸びている今、一日でも長く生きることは新しい楽しみに出会う事であり、元気で長生きは皆の願うところです。そして医療の進歩、食生活の改善はその願いを叶えることに貢献しております。
●然しいくら長生きしても病床に就いたままでは生きる楽しみを味わえません。また、いくら規則正しい生活習慣・粗食が長生きを実現させる生き方であっても、終身刑で服役の囚人では生きる楽しみを味わえません。(参考:終身刑で服役中の囚人の中には100歳を超える人もいるそうです)
●元気で長生き、楽しい日々、どうしたらそういった生き方を手にいれらるのでしょうか。 今回は自分の生活圏を広げる事により、楽しい・健康・元気・わくわく感・友人の輪を広げる生き方について眺めてみたいと思います。