今月のテーマ

第35回:高齢者が不便に感じる事、困っている事、どのように対応していますか?

高齢者が不便に感じている事、困っている事、どのように対応していますか?
2024年2月10日 (土)18時~20時

 

高齢になると白内障・緑内障・糖尿病の為視力が落ちます。 

車の運転ができなくなると 外出が出来なくなり、社会との接触が激減することに成ります。アメリカでは致命傷です。

社会との接触が激減するとそれに伴い脳への刺激も激減します。物忘れが多くなり、も しかしたら認知症では、という不安が増大します。

高齢になると力仕事ができなくなります。ちょっとしたゴミ出し、片付け仕事がむずか しくなります。

高齢になると身体能力、とりわけ足腰が弱くなり、ちょっとした事でも転びやすくなりま す。 階段の上り下りは苦痛になります。耳が遠くなるのも一つの兆候です。心臓へ のピースメーカーを埋め込んだ人、透析に通う人、昔通りの活発な行動は無理になります 。

散歩は身体に良いと聞いていても、仲間がいないとなかなかできません。せめてもの散歩は家の周りや庭仕事程度。

料理は生きていくうえで不可欠な日常活動ですが、食材買いだしの手間、下ごしらえの手 間、そして、火をつけっぱなしにして忘れてしまう危険も発生してしまいます。

離別・死別の為一人暮らしの高齢者には日々しなければいけないことが山ほどあります。あれもこれも、とても一人ではできません。相談する配偶者もいない、まさに困っ た困ったの連続です。

高齢になると病気や怪我が発生しやすくなります。家族と同居の人ならともかく、独り 暮らしの高齢者にとっては不安材料です。孤独死の不安が常に付きまといます。電話 一本ですらうれしい出来事です。そしてその電話が問題を引き起こす電話だとしたら 。。。

高齢になると友人が入院・介護施設入居・子供の家に引き取られたり、日本への帰国・死 亡等でげドンドン減少、心細くなると同時に、自分自身に対する不安も高まります。 不安材料の蓄積の中、唯一頼りになるのがお金。然し100歳までの長生きが現実化し ている現在、経済的にそれを負担できない現実に不安がうまれます。だからそれを増や そうとと願う気持ちが強くなりますが、其の気持ちを悪用する人間も多く、高齢者はそう いう人間の餌食になり易くなります。高齢者にとっては、数か月に一回のカジノ訪問は 楽しみであり、同時にあわよく行けばと言ったチャレンジにも成ります。

自分だけではない高齢者にとって特有の不便さ、困りごと、悩み事、不安、健康問題、其 れらに対して他の高齢者はどう対応しているのでしょうか。

今回はそのあたりについて知恵を共有したいと思います。自分なりの工夫、知恵を是非 皆さんに披露ください。

 

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