よくある質問

よくある質問 6:英語が分かりません

高齢者ゆえに、インチキ業者に騙されました!

英語が話せず、困った状況を専門機関に相談することができません。

アメリカに住めば英語がべらべらしゃべれるようになる。神話です。ロサンゼルスには、全米一の大きな日系社会が存在し、英語を一切使わなくても快適に生活できる環境が存在します。英語が分からない人、英語を学ぶ気のない人にとっては実にありがたい環境ですが、これが一部の日本人の英語力に影響を与えてしまうようです。 

そしてこのことが、当地に暮らす在米高齢者にも影響を及ぼしております。長年ロスに暮らしだが、英語が思うように話せない高齢者が意外に沢山存在します。これにより何が起きてているかと言うと、アメリカ人なら当然知っている事、どこでも入手できる生活情報、法律問題、政府プログラム、アメリカの最新ニュースを知らないで終わっております。何故なら全て英語で書かれているからです。 


大昔NYで高齢日本人母娘が餓死した事件がありました。日本語の遺書には、もう食べるものがありません、と記載されていました。裕福なアメリカ、大都市のNY、いくらでも貧困救済プログラムがあるNY, そこでこの悲劇が起きたのです。 


何故相談する人がいなかったのか?何故アメリカのサポート団体に助けをもとめなかったのか?私は愕然としました。これは英語が分からなかった為だったようで、其のほか、日本人的な他人様の迷惑になってはいけないといった思い、もしくは日本人としてみっともないという気持ちが働いたのかは不明ですが、フードバンク、ウエルフェアープログラン、シェルターハウスと色々な救済施設の存在を知らなかった、つまりアメリカ人だったら誰でもが知っていた情報を、英語が分からなかったので知らなかった、だから利用できなかったという悲劇のようです。


人生一服会は在米日本人高齢者がアメリカで生活していく上で当然知るべきことを知ってもらうため、定期的に生活密着情報セミナーを無料で開催、そのほか具体的質問や悩みごとの相談を受け、其れにより、高齢者がいざという場面に備えて準備ができ、そのための心構えを持つお手伝いをするほか、高齢者をサポートする専門家集団を結成、其れにより他のアメリカ人高齢者同様、安心・平穏な・より快適なアメリカ暮らしを全うできるお手伝いに邁進するつもりでおります。


英語が分からないのが問題ではなく、必要な情報が入手できないために老後の選択肢が狭められ、其れにより折角のアメリカ暮らしに制限がつけられないよう、お互いコミュニケーションを図り、より良い生活水準を満喫するため、協力していこうではありませんか。

 

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