今月のテーマ

第16回:カリフォルニア州管理の長期介護保険

カリフォルニア州管理の長期介護保険
2022年7月9日 (土)18時~20時
ゲスト:藤木芳江(Axianta Financial Partners)

 

藤木芳江

藤木芳江

Axianta Financial Partners
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藤木芳江 Yoshie Fujiki
Axianta Financial Partnersにて7年間、個人のお客様だけでなく、ビジネスオーナーのみなさまへ広くファイナンシャルサービスを提供してまいりました。カリフォルニア州、ワシントン州、ネバダ州、テキサス州、アリゾナ州等の保険、金融のライセンスを保持。アメリカ国内の保険に関する最新の知識と情報を元に、みなさまへフィナンシャルリテラシーを伝達。いかにお金をセーブし上手に貯蓄をするか?節税、会社、財産、家族をどの様に守るか?お子様の学資保険から老後の安心につながる総合的な見解でみなさまの将来のゴール設定をサポートします。まずは無料でご相談ください。

 

●高齢化に伴い実感できることは、体力の衰えです。怪我をし易く、かつ、病気がちに成り、回復力が低下します。


●家族と同居、もしくは家族が近くに住んでいる場合、短期間であれば彼らのサポートを期待できますが、介護の必要な期間が長期化してくるともはや素人の手に負えなくなります。 そして表面化するのが長期介護の問題です。たまたま配偶者がいても、いわゆる老老介護に成り、面倒を見る側もその体力や身体的ストレスで、患者ばかりではなく介護する側も被害者になるケースが多く、おかげで介護を専門とする施設への入居が検討されることに成ります。


●然し問題があります。介護施設に入居すると1か月あたり$8,000前後かかるという負担が待ち構えているという事実です。普通の人が払える金額ではあります。$10万の貯金があっても1年で貯金を使い果たすことに成ります。貴方は貯金以上に長生きできるのが問題です。


●従来長期介護料金の負担の一部を軽減する方法として、民間によるLong Term Care Insurance がありました。この保険はありがたい保険ですが、残念ながら誰でもが負担できる掛け金で無い点がボトルネックになっておりました。


●CDCの統計によると、65歳以上の患者の長期介護施設利用者の内訳は、大人のデイケア―センターでは、62.5%(2016)、ナーシングホームでは83.5%(2016)となっており、
大方の高齢者はいずれこれらの介護施設のお世話にならざるを得ないのが実情です。


●このような事態に対して、これから其のグループの年齢に突入する我々は一体どう対応していくべきでしょうか。

 

●この問題に対して、ワシントン州では既に州管理の長期介護保険が導入されております。 加州もその導入を検討中とのことです。


●そこで今回は、この分野の専門家である藤木よしえさんをお招きし、
① ワシントン州での施行状況
② 加州での検討内容
③ 従来の長期介護保険との違い等について学びたいと思います。


●長期介護問題は他人事ではなく自分事。自分がみじめな思いをしなくて済むよう、又、家族に余計な負担をかけない為にも是非長期介護の問題に対峙してみてください。

 

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    • 長らくサイトをチェックしておらず、せっかくご連絡いただいたのにご返事差し上げずもうしわけありませんでした。

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      射手園

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