介護施設には入りたくありません。他のオプションはありますか?
アメリカのシニアー用介護施設には大きく分けて4つの種類があります。
- Independent Living
(通称:Retirement Communities)健康で元気なシニアー対象 - Assisted Living
(通称:Residential Care Home)24時間のケアーは不要だが、ちょっとしたヘルプが必要。原則看護婦や医者は不在。入居には医師の指示書が必要。 - Skilled nursing
(通称:Nursing)Home看護婦が常駐し、医師から処方されたメディカルケアーを実施。入居には医師の指示書が必要。短期と長期がある。 - Continuing Care Retirement Communities
(通称: CCRC)長期完全看護施設 高額だがシニアーにとっては安心)
高齢者は自宅で死にたいと口にします。其の気持ちを反映するかのごとく、介護施設に入居すると間もなく死亡する高齢者が多いようです。これは別に介護施設の責任とか本人の生きる力が失せたからの問題ではなく、症状が悪化したからそういう専門施設に入ったという前提があるからです。
然し高齢者からすると入居すると命が縮むと感じられてしまうようです。現実は、周りに家族が居ない心ぼそさとストレスが高まりが生命力を失わさせているのかもしれません。事実は、ケアーの専門家が居るので必要な治療やケアーが十分行われ、健康の維持や生命の維持にとても有益なのです。実情は施設利用代金が余りにも高いからで、其の為誰も入りたがらないのが現実です。
介護施設に入った高齢者の感想では、日本的文化と彼らの文化の違いによるストレス、食事の違いによるストレス、英語が十分話せない為コンみゅにケーションが十分とれず苦労することが多いそうです。
一日も早く、日本語で何でも相談でき、日本食を提供してくれ、且つ手軽な料金で利用でき、全米どこにいても身近で入居できる介護施設の建設が待たれます。
人生一服会はそれを目指しております。