今月のテーマ

第3回:日本からの遺産相続

日本からの遺産相続
2021年6月21日 (土)18時~20時
ゲスト: 井上佐知子 氏

井上佐知子

司法書士
神戸リーガルパートナーズ
078-262-1691 (神戸)
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井上佐知子(司法書士)
わたしの専門はリタイヤ後からの財産管理と相続です。資産は命の次に大切なものです。自分が高齢となったとき、信頼する人に大切な資産を託して管理をしてもらう手続きや、家族にもっともよい形での相続手続きなどのサポートをいたします。相続については、特に国をまたぐ国際相続については国内外から数多くの案件をお引き受けしてきました。関係者が海外在住または外国籍、海外の資産の相続などは専門性が高く、海外の専門家とのコネクションも必要になりますので、日本国内で処理できる事務所はごく少数に限られます。スムーズに進めるために、ぜひ専門家に依頼することをお勧めします。私たちは故人の遺された大切な遺産を迅速に相続人へお届けできるようスピーディな対応を行うことはもちろんですが、故人の遺志や相続人の皆様のお気持ちにもできるだけ寄り添った対応を心がけております。

●日本の親・家族・親族が亡くなり、相続問題が発生。さて、貴方はそれをもらえるのでしょうか? いくらもらえるのでしょうか?

●多くの方はうちはお大金持ちではないから財産分与など関係の無い話とあまり考えないため、いざ実際に相続の場面になると慌てることになります。事前にそういう情報に接することで慌てなくても済みます。

●相続で即問題に成るのが、一体どのくらいの財産が有るのかの目録作りです。明確な財産以外、隠し財産、不透明財産と色々あり、それをまとめるところから財産が確定されることに成ります。時間がかかります。やっとのこと財産はいくらかが確定されたからといっても、即その一部を貴方が自動的にもらえるわけではありません。

●遺言書がある場合が多いからです。其の遺言書に指定されていない人間にとっては、其の遺言書は本物だろうか、と疑いたくなりますし、其の遺言書の内容にに不満を感じる場合が多いものです。

●一番気になるのは、自分は当然もらえるはずだが、本当に貰うことが出来るのだろうか、という疑問です。

●相続問題には必ず争いが生じるものです。また、色色な手続きの必要が発生します。 然し自分はアメリカ在住、其のたびごとに日本に戻るわけにはいきません。そういう場合どうしたら良いか、考えなければいけません。 

●さどうしたらよいでしょうか。

●そこで、今回は日本の相続手続きの専門家、司法書士の井上氏(在日本)をお招きし、其のあたりの説明と、必要な人はその手続きをお願いするための場をもうけました。興味のある方は是非ご参加ください。

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